シャープが世界初の「3Dスマートフォン」を年内に発売へ、裸眼3D対応で立体映像も撮影可能

シャープが3Dスマートフォンを年内に出すそうです。
おそらく、androidではないかと思いますが、3D対応ということで世界的にも注目が集まるものになるのではないでしょうか?もしそうなるとやっと国内スマートフォンが世界で戦えるようになりますね。
シャープさん是非頑張ってほしいものです。

個人的には、防水も付けてほしいなぁ。

年末商戦に向けて、おサイフケータイワンセグなどの日本人ユーザー向けのサービスを採用したスマートフォンを発売することをKDDIが告知していますが、シャープが世界初となる「3Dスマートフォン」を年内に発売する意向であることが明らかになりました。

6月に任天堂が発表した「ニンテンドー3DS」同様に裸眼での3Dコンテンツ表示に対応しており、さらに立体映像も撮影可能となっています。

なお、上記画像はau向けスマートフォンIS01」をベースにした開発者向けのAndroid端末です。

詳細は以下から。


asahi.com朝日新聞社):世界初の3D携帯電話、年内に発売 シャープ - ビジネス・経済 (1/2ページ)

朝日新聞社がシャープの片山幹雄社長に行ったインタビューによると、テレビや携帯電話で日本メーカーは海外勢に苦戦を強いられている現状に対抗するべく、同社の持つ技術の強みを生かした「3Dスマートフォン」を世界で売り出すことを決定したそうです。

同社はAppleSamsungが持っていない裸眼3D液晶などの技術を保持しており、3Dカメラや3D液晶を詰め込んだスマートフォンを年内に発売することで、3Dテレビとの相乗効果を期待するとのこと。そして「携帯電話が独自に高機能化した日本は『ガラパゴス』と馬鹿にされてきたが、3D時代には、それが武器になる」としています。

ちなみにシャープは2002年に裸眼3Dに対応した携帯電話「SH251iS」を発売するなど、裸眼3D液晶に関する技術を保持しているほか、5月に1280×720の高画質なハイビジョン立体映像の撮影を可能とするスマートフォン向けカメラモジュールを開発していますが、どうやら年内に発売される同社製スマートフォンはそれらの技術の粋を凝らしたモデルとなる模様。

また、au向けのAndroidスマートフォンIS01」およびNTTドコモ向けの「LYNX」において、シャープはAndroidスマートフォンワンセグ受信機能を搭載することに成功しているほか、今後もAndroid製品群を拡充する方針であるため、海外勢が先行するスマートフォン市場で、シャープから非常に面白いAndroidスマートフォンが登場することになりそうです。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100804_sharp_3d_smartphone/