ハイビジョンハンディカム購入検討 その1(→HDR-CX12購入)

ハンディカムを買い替え、念願のハイビジョンに移行しました。機種選定における検討内容を記しておきます。

  • 購入背景

今までは、DCR-PC129(DVのテープ)でしたが、二ヶ月ほど前にテープ異常(C:31:23)が発生し録画、再生できなくなりました。ネットで事例を調べてみると修理代が\17000くらいかかるとのこと。子供の運動会も近いとのこともあったので買い替えることにしました。この機種もなにげにbluetoothがついています。


一ヶ月程前から調べていてハイビジョンカムには大きくわけて4種類あることがわかりました。

  • メモリータイプ:SDHCメモリースティックに録画する。方式はAVCHD(MPEG4/AVC)。高圧縮のためファイルサイズが今までのmpeg2より小さい。
    • メリット
      • 本体が軽い。小さい。他と比べるとモーターを使わない(たぶん)のため、壊れにくいそうだし、バッテリーもちがよさそう。メモリーカードのためとりまわしがよい。パソコンへの転送が容易。
    • デメリット
      • ハードディスクと比べると容量が小さく、数本必要。入れ替えの手間がある。価格が高い。特にメモリスティックは高い。現在16Gのものが\13000程度。AVCHDなので編集時や再生時にマシンスペックが高スペックなものが必要。パソコンへの転送が容易。
  • ハードディスクタイプ:内蔵ハードディスクに記録する。方式はAVCHD(MPEG4/AVC)。
    • メリット:60Gの場合、最高画質でも約7時間も録画でき、媒体交換の心配なし。
    • デメリット:メモリータイプと比べる重いし、一回り大きい。AVCHDなので編集時や再生時にマシンスペックが高スペックなものが必要。
  • テープタイプ:DVテープに記録する。mpeg2-ts。
    • メリット:mpeg2-tsのため、画質がよい。AVCHDは高圧縮で情報が落ちているのでは?編集が容易。既存のDVテープも再生可能。
    • デメリット:AVCHDと比べるとファイルサイズが大きい。テープ交換が必要。モーターが必要で壊れやすい。パソコンへ転送するには、実時間必要。(テープ再生しながら取り込むため。)
  • BLUERAY or DVDタイプ
    • 8cmのものを使用したり、ちょっと特殊なので眼中なしのため、調査せず。


実際にお店に見に行ったところ、メモリタイプが非常に魅力的でした。なんといっても軽さ、小ささが一番の魅力。メーカーはソニー or パナ or キャノンの3つが良さそうでした。
以下が候補。

  • Sony HDR-CX12 メモリータイプ(メモリスティック)
  • Canon ivis HF11 メモリータイプ(内蔵32G/SDHC)
  • panasonic HDC-SD100 メモリータイプ(SDHC)


まず、メモリスティックはSDカードと比べると高額ということで迷いました。しかし、最近のメモリ価格を考えるとたぶん1年で半額にはなるだろうと推測しました。もしかすると2年後には64Gが1万円くらいで買えたりして。(現状のハードディスクを超える?)ということでメモリスティックでもよいかなと考えました。
panasonicは安価なSDカードで魅力的だったのですが静止画が弱かった(確か200万画素程度)ので脱落。sonyは1000万画素もあり、ちょっとでかけるときはべんりかなと思って。一眼レフとハンディカムの二台持ちはの場面を減らしたかったので。キャノンも迷いました。AFがすごい早いらしく、メモリも内蔵で32Gあるので安心というこもありました。しかし、結局、静止画や機能面(顔検出やスマイルショット)、元々ソニー好きなので、ソニーHDR-CX12にしました。

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P.S. HDR-SR11(ハードディスクタイプ)はメモリスティックへの書き戻しができるようで、もしかしたら、PCでフリーオなどで録画したMPEG2-TS形式をこのカメラでエンコードしてメモリに入れること(エンコーダ)ができそう?な気がしてちょっとやってみたかったのですが、ちょっと残念です。(ハードウェアエンコーダーが世の中であまりでてないので是非試してみたかったのです。)

次回は、周辺機器、使用感など記載していきたいと思います。